独学で行政書士試験合格応援blog

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独学合格者による独学で行政書士を目指す方の勉強の手助けを目指すものです。また、行政書士試験以外でも勉強方法や記憶術等を記事にしていこうと思います。

真面目な人ほど陥りやすい!? 同時進行で「やったはずなのに忘れてる」を無くそう!!

皆様どうもD41です!!

最近、blogと同時にアカウントを作ったTwitterのフォロワーさんが増えたり、質問をしていただいたりして大変ながらも楽しくなっています。

blogの更新も頑張りたいと思います!!

 

 

さぁ!!

基本書の紹介も一区切りついたところで、今日はタイトルの通り真面目な人ほど陥りやすい負のサイクルからの脱却方法について書いていきたいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

☆こんな経験ありませんか?

 

皆さんは、問題集を買ったとき又は新しく始めるとき、どのように問題を解き始めますか?

よし!最後まで頑張るぞ!と一問目から最後まで解こうとしていませんか?

そうして、ようやくかかって最後の問題を解き、2週目に入ったとき(ここで新しい問題集ではなく、2週目に入ることはとても素晴らしいことです!)、あれ?これ今までやった問題だよな?なんでできないんだ?,,,なんてことになったりしていませんか?

僕自身経験があります。すごい悲しくなるんですよねコレ。

 

でも、実はこれは当然ですよね。ただでさえ難しい問題を一回解いて、次解く時に必ず覚えているのならもう勉強はいりません。問題集に2週目、3週目用のチェックボックスもいりません!

 

人間は忘れる生き物です。やらなければ忘れます!

ではどうするか。次の項目で紹介したいと思います!

 

 

 

 

 

 

 

 

☆細分化して同時進行しよう!

 

まず、問題集を科目あるいは、科目内でも、法令や種類によって細分化します!

それを、全部一緒にこなしていきます。

 

わかりやすくするため、ここからは「行政書士、肢別過去問問題集」を例にとって説明していきたいと思います!!

 

まず目次を開いてください。

 

Ⅰ.憲法

Ⅱ.行政法

   行政法の一般的な法理論

   行政手続法

   行政不服審査法

   行政事件訴訟法

   国家賠償法・損失補償

   地方自治法

Ⅲ.民法

Ⅳ.商法

  商法

  会社法

Ⅴ.基礎法学

Ⅵ.情報通信・個人情報保護

 

 

こんな感じになっていますね。

これを1から最後までやると、全部で876ページ強あり、けっこう時間がかかるのではないでしょうか。

そのため、このようにしてください!!

 

 

⇊ ⇊ ⇊  ⇊ ⇊ ⇊

 

 

Ⅰ.憲法 

ーーーーーーーーーーーーーー         
Ⅱ.行政法
   行政法の一般的な法理論
   行政手続法

  ーーーーーーーーーーーーー
   行政不服審査法

  ーーーーーーーーーーーーー
   行政事件訴訟法

  ーーーーーーーーーーーーー
   国家賠償法・損失補償

  ―――――――――――――
   地方自治法

ーーーーーーーーーーーーーー
Ⅲ.民法

ーーーーーーーーーーーーーー
Ⅳ.商法
  商法
  会社法

ーーーーーーーーーーーーーー
Ⅴ.基礎法学
Ⅵ.情報通信・個人情報保護

 

 

 

 

まず大きく科目を赤線のように区切ります。

さらに次に、もう少し細分化する人は、青線のように区切ります。

なぜ、青線のように行政法のうちでも細かく区切るのかというと、行政法はとにかく主要科目だけあって、量が多いです!ですので、まわす回数もなるべく多くするためです!

まず、一般的な法理論と手続は量がそこまで多くないので、これは同じグループでいいです。次に、行審法ですが、これは行訴法と毛色が違うので分けます。(余談ですが、行審法と行訴法の不服申立制度の違いが口頭で言えますか?重要です。)

また、国賠ですが、これは民訴なので、行訴法と区別します。そして地自法は、地自法で煮詰まることが多く、他の足を引っ張らないように分けておきます。

 

そうすると、全部で10ブロックに分けることができましたね。

民法のブロック多いなと感じた方は、総則、物権、債権、相続で分けてOKです!

この10ブロックを一回の勉強でいっぺんに進行させます!

つまり、毎日全部のブロックを同時進行して勉強していくということです!

※厳しい人は、一日に半分の5ブロックを目安としてルーティンを組んでみてください!

これを行うことによって、毎回広範囲の科目に触れることができ、2週目の開始までにほっとく時間を最小化することができます!!

各ブロックのこなす量は少なくともいいです。大事なのは試験までにいかに広範囲に最大数復習することができるかです!

 

イメージとしてはすごい薄い問題集を複数こなすという感じですね。

 

 

僕はこの方法で3か月で50周ちょっとまわしました。

もちろん途中、間違い肢のみの周回も多くしたので回数は大袈裟かもしれませんが。

正解した肢は、割り切って、間をあけてやっても大丈夫なので、間違った問題に付箋を貼り、上のルーティンでローラー作戦(今勝手に名付けました)をやってみてください!

 1000問ノック等も同じように活用することで効率を上げることができると思います。

 

 

 

 

 

いままで、真面目な方は1から最後までやり、もどってみると忘れてがっかりという負のサイクルに陥っていませんでしか?

今回紹介した方法で、少しでも広範囲に触れる回数を多くすれば、民法頑張っているのに行政法忘れていないか不安にりながら勉強するという心配も少しは解消されるのではないでしょうか!

少しでも勉強方法に悩んでる方にとって参考になればいいなと思います!!

 

 

 

☆まとめ

1、問題集の目次を参照する

2、目次の科目を適度に細分化する

3、つくったブロックを全ブロックあるいは2分の1ブロックを少しずつでも毎回解いていく

4、1週目は間違いに付箋を貼り、2週目から間違い問題オンリーで回数をこなす

 

 

 

 

 

 

 

 

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今日の言葉

”辛抱が失敗を桁外れの成果に変える”

byマーヴ・レヴィー

 

受験勉強は長いです。

綺麗な花を咲かせるまでは根を強く強くはりましょう!

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読んでくださりありがとうございました!!

少しでも参考になれればいいなと思います!

 

では次回の更新で会いましょう!!!