独学で行政書士試験合格応援blog

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独学合格者による独学で行政書士を目指す方の勉強の手助けを目指すものです。また、行政書士試験以外でも勉強方法や記憶術等を記事にしていこうと思います。

「行政法」 基本書・参考書・判例書 紹介

閲覧ありがとうございます!!

D41です!!

今日も、勉強、家事、お仕事お疲れさまでした!

週始め、お互いに一週間頑張っていきましょう(^^)/!

 

 

 

今日はですね、タイトルの通り、行政書士試験の中心科目となる行政法の基本書や参考書を紹介していきたいと思います!なかに僕自身あまり使っていないようなものを含まれていますが、読者様には合うものもあるかもしれないので、ちょっと使用したものは載せていこうかなと思います!!

 

 

 

 

 

 

1 基本書・参考書

 

⑴「行政法」 著者:桜井敬子先生・橋本博之先生

行政法 第5版

行政法 第5版

 

 行政書士試験★★★★★

読みやすさ ★★★★☆

内容の良さ ★★★★★

初心者の使いやすさ★★★★☆

 

まずは、言わずと知れた所謂「さくはし本」です!

この基本書は僕が行政法の勉強で一番良く読んでいる本ですね。

なんといっても、一冊でほとんど補えるところがお勧めです。

多くの法学部生、法科大学院性が読んでいるのではないのでしょうか。

最初、通読してみると基本的な部分がちゃんと書いてあるなぁと感じるんですが、何回も読んで行政法の勉強が進んでいくと、行間がわかってきます。そうすると、こんな深い話が書いてあったのか!!と理解が深まります。初心者からある程度勉強が進んだ方まで通して良い教材になると思います。

 定義がしっかりと書かれていますし、判例への配慮もしっかりしています。

この本が読みやすいと感じた方は行政書士試験に関しては、他の基本書はいらないんじゃないかと考えられるほどしっかりしたものです。

⇊⇊ 中身はこんな感じですね(ボロボロでごめんなさい) ⇊⇊

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読みすぎて本がバラバラです

 

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マーカーの引き方等はまた今度載せますね

この一冊に関して本当にお勧めです。

 

⑵ 「行政法」 著者:宇賀克也先生

行政法 第2版

行政法 第2版

 

行政書士試験★★★☆☆
読みやすさ ★★☆☆☆
内容の良さ ★★★★☆
初心者の使いやすさ★★☆☆☆

 

タイトルは同じく「行政法」ですが、こちらは宇賀先生の基本書です。

この基本書はですね、かなり淡泊です。なので、余計なコメントや文字の色分け等が嫌いな人にお勧めです。ですがちょっと行政法初心者の方や苦手意識を持った方にとっては、読むのが苦痛になるかもしれませ。僕も実は初めて買った行政法の基本書はこれでした。ですが、ただ難しそうという印象しか受けず、途中で「さくはし本」に変更したのを覚えています。

内容についてはしっかりと書かれてあり申し分ないと思います。

もっとも、少し宇賀先生独自の視点から書かれており、勘違いしたまま勉強が進んでしまう可能性もあるので、そこは他の基本書等と照らし合わせることが必要になるかもしれません。

⇊⇊ 中身はこんな感じですね ⇊

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⑶ 「基本行政法」 著者:中原茂樹先生

基本行政法 第3版

基本行政法 第3版

 

行政書士試験★★★★☆
読みやすさ ★★★★★
内容の良さ ★★★☆☆
初心者の使いやすさ★★★★★

 

こちらは中原先生の「基本行政法」です。この本の素晴らしいところは、とにかく読みやすいという点ですね。初心者のかたでもとっつきやすい本です。行政法は一定の事例を図にして考え見るということが良くあるのですが、基本書事態に図を載せてくれいて読みやすいしわかりやすいです法科大学院性の中にもファンは多いのではないのでしょうか。

もっとも、わかりやすく崩して書いてくれいている分内容は必要十分ではない気がします。問題を出してその問題の事例を基本にして解説をしていくスタイルなので、内容に限界がありますね。もちろん、問題となっていない論点についてのカバーはあるのですが、他の基本書との併用を必要になるかもしれないですね。

でも、読みやすさは一番です。雰囲気を掴む上でも最初に読んでみるのも一つの手だと思います!

⇊⇊ 中身はこんな感じですね ⇊⇊

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出題事例を中心に解説

 

⑷ 「行政書士基本テキスト」(行政法部分) 行政書士試験研究会

合格革命 行政書士 基本テキスト 2019年度 (合格革命 行政書士シリーズ)

合格革命 行政書士 基本テキスト 2019年度 (合格革命 行政書士シリーズ)

 

 行政書士試験★★★★★
読みやすさ ★★★★☆
内容の良さ ★★☆☆☆
初心者の使いやすさ★★★★☆

 

行政書士試験なので、一応これも載せておきます!

早稲田アカデミーからでている合格革命シリーズの基本テキストですね。

行政書士試験のためのテキストだけあって、基本的な概念が書かれていたり、過去問とのリンクがしっかりしています!過去問とリンクしている部分はとても重要ですね。

ですが、高校の教科書のような書きぶりで、読んですんなり理解できる人は少ないんじゃないでしょうか(字面の理解ではなく、行政法としての理解)。あまりにさっぱり書かれているせいで、一番重要な「なんで!?」の部分が見えてこないと思います。

なにで、初心者の方が最初に読む基本書・テキストとしては素晴らしいものですが、理解が難しい部分については「さくはし本」等でしっかりと理解を推し進めるという方法がいいのではないでしょうか。

⇊⇊ 中身はこんな感じですね ⇊⇊

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はい!以上で基本書・参考書の紹介は終わりです!

続いては、判例集です!

 

 

 

2 判例集

⑴ 「行政法判例百選Ⅰ・Ⅱ」 編:宇賀克也先生、交告尚史先生、山本隆司先生

行政判例百選I 第7版 (別冊ジュリスト 235)

行政判例百選I 第7版 (別冊ジュリスト 235)

 
行政判例百選II 第7版 (別冊ジュリスト 236)

行政判例百選II 第7版 (別冊ジュリスト 236)

 

 

こちらは、判例集といったら百選というほど、判例を読む際にほとんどの法律学習者が読む判例集です!

大抵の基本書や教科書は判例を引用する際に百選の番号を引用するほど、この判例集は使われることを想定されています。行政書士試験に出る判例はほとんどこの判例集で補えます。

一人一判例の形式で有名な先生方が判例解説をしています。そして、事例→判旨→解説の順でかかれています。勉強時間に余裕がある場合には(今の時期とかですね)解説まで読んでみるとなんでこの判例判例集に載るほど問題となっているのか、他の論点とのかかわりはどうなのか等、理解が進むと思います!

⇊⇊ 中身がこんな感じですね ⇊⇊

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⑵ 「行政判例ノート」 著者:橋本博之

行政判例ノート 第3版

行政判例ノート 第3版

 

 ※行政法とかかれていませんが、行政法判例集ですね

この判例集は、「さくはし本」でお馴染みの橋本先生による行政法判例集です!

このこの本のいいところは、橋本先生一人によるものであるため、見解が統一されてるところです。百選のほうもなるべく食い違いのないような編集はされていると思うのですが、時々わけのわからない解説があったりします(笑)。ですがこの判例集は橋本先生だけによるものなので他の判例を引用して比較等する際に見解が一致しているのでわかりやすです。

ただ、解説はやや浅めです。解説部分に関しては百選のほうが深い理解につながるかもしれませんね。もっとも、行政書士試験に関して判例知識について判例の射程を聞かれたりすることはあまりないので、判例を知るという意味ではこの判例集でも十分のような気もします!

⇊⇊ 中身はこんな感じですね ⇊⇊

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以上、行政法の基本書・参考書・判例集のお勧めでした!どれか役に立つ紹介はあったでしょうか!少しでも参考にしていただければなと思います!

 

 

 

 

 

 

 

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今日の言葉

一度で成功しなければ、何度も何度も繰り返し挑戦しなさい

by トマス・H・パーマー

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閲覧ありがとうございました!

質問等あればどんどんコメントお願いします!

より読みやすくなるよう精進します!!

 

勉強時間~~時間の使い方について~~

皆さん

おはようございます!こんにちわ!こんばんわ!

D41です!

まだまだ寒いですね( ;∀;)

そろそろ暖かくなってほしいなぁと思います*1

 

さて今日は、時間の使い方について話そうかなと思います!

忙しかったり、試験勉強以外にやることがたくさんある方は何かと大変なのが時間の管理ですよね。もちろん、主婦の方やバリバリ仕事で活躍している方は時間の管理は僕なんかよりも上手だと思います。なので、試験に関してのみ僕なりに僕が意識していた時間の考え方を話したいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

----一日の使用可能時間の把握-----

まず、皆さんが試験勉強のために使える時間をざっと把握してください!

例えば、僕は行政書士試験以外の勉強をしなければならかったので、試験のために使える時間は午後5時から午前1時までと、まず最初に決めました。

 

⇊⇊ こんな感じですね ⇊⇊

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そうすると、1日に最高で8時間勉強できることになります。

この8時間はおおよその時間で、毎日この時間にこだわる必要はないです!

「今日は早く寝たいなぁ」とか「やること多く今日はできない!」って日は気にせずしょうがないと自分に言い聞かせましょう!

ただ最初に把握した時間が自分のMaxに可能な勉強時間であることだけは確認しておいてください。

※勉強が進んでくると、アベレージで考えられるようになるので、その時はアベレージ

 の方が時間の指針になると思います。

 

 

 

 

 

-----時間割の作成-----

 

 

一日に使用可能な時間がわかったら、今度は先ほど出した時間に科目毎、あるいは問題集毎に時間を割り振っていきます。

小学校や中学校で時間割り表をつくりますね、あんな感じです(^^♪

 

 

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上から二段目の三か所で異なるものがかかれているのは、三日間でルーティンを作成したものです。

科目毎の試用教材と勉強方法はまた後程記事にするので、待っていてください(^^♪

僕の場合、勉強した科目について次回の勉強までに期間が空いてしまうとすぐ忘れてしまうので、なるべく毎日まんべんなく勉強するようにしています。そして、毎日広範囲の勉強となると負担がものすごいものとなってしまうので、量を時間と相談しながら少し減らします。

 

ただ人間は継続するものに対して、良くも悪くも「慣れ」が生じます。

この「慣れ」は習慣となるのですが、これをしっかり利用していきます。

科学的には最初の勉強から、だんだんと空き時間を広げて継続するほうが記憶にいいらしいのですが、僕は石橋をたたき割って、渡らないでよかったと思うような心配性なので、毎日やりました。

すると、脳が習慣として認識してくれるので、「今日は何しよう」とか「何が苦手で何を重点的にやろう」とかもったいない時間が解消されて、スムーズに勉強できるようになります。

 

また、脳が疲れる時というのは、選択を迫られた時です。それは些細な選択でも脳が疲労を感じます。買い物にいって素敵な服を見て何度も試着しどれを買おうか迷った日に家に着くとぐったりした記憶があると思います( ;∀;)!!

なので、勉強についても「迷い」を無くすというのはとても重要なことです。

 

もっとも、この継続方法には秘密があって、量は減らないのですが、精神的に楽になっていきます。なぜなら、正解した問題は省きます。僕は心配性なので、1週間に一回ぐらいは正解の問題を少し確認します、間違った問題を繰り返すことのほうが何倍も有意義ですね。

 

 

 

 

 

-----ポイント-----

時間割りをつくるうえで、ポイントをあげるとしたら、得意なものや好きな科目は最初にもってきておいて、自分のエンジンをかけていくというのが僕はポイントだと思います!

モチベーションは、やらなければ上がらないと大学院の先輩に言われました。

そして、好きな科目や得意な科目が入り、エンジンがかかってきたところで、最後に苦手な科目をつぶしていきます。また、寝る時間に近い場合、記憶への定着も良いようです。なので、苦手で記憶に定着させたい科目を最後にもってくるのもお勧めです!

僕は、まだまだ社会を知らない未熟者なので、一般知識が時事問題がものすごい苦手でした。なので、一日の最後の科目で寝る前の時間は一般知識と時事問題に充てました!

 

 

 

 

こんな感じで一日の使用可能時間の把握、時間割の作成を行うと習慣化することができ、勉強のリズムがつくっていけると思うので参考にしてみてください!!

 

 

 

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今日の言葉

「あなたの同意なしに、誰もあなたに劣等感を抱かせることはできない。」

byエレノア・ルーズベルト

 

優しく強い言葉ですね(*^-^*)

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閲覧ありがとうございました!

 

 

*1:+_+

行政書士試験、独学で一発合格を経て…。自己紹介とブログを始めた理由について。

始めまして!D41です。

閲覧ありがとうございます!

はてなブログは始めたばかりで、読みづらかったり、わかりにくい部分があるかもしれませんがどうかご容赦ください。

 

 

 

-----簡単な自己紹介-----

D41です。

26歳、男です。

趣味は、読書、漫画、映画(主にDVD)鑑賞等です。

最近は英語のコミュニケーションをできるようになりたいななんて考えています(笑)

 

 

 

-----ブログを始めた理由-----

ブログを始めた理由はですね、一言で言えば、行政書士試験合格のために頑張っている方の力に少しでもなりたいからです。

僕は平成30年の行政書士試験に一度目で合格することができました。

自分のことを過大評価も過小評価もしなければ、これは実力で合格したものだと考えています。天狗になっているつもりもないです。

ですが、行政書士試験は、大部分が知識問題で合格点が設定されており、絶対評価の試験です。勉強して、実力をつければ必ず合格します。

僕は独学で試験を受けました。そのため手持ちの情報が少なくて苦労しました。そんな中同じように試験を受ける方や、既に合格している方のブログをよく閲覧させてもらいました。

基本書、問題集のレビューは独学受験者にとってものすごい助かりました。

そのため、僕自身、試験に合格したらブログ等で同じように独学で試験を受験しようとしている方、既に何度か受験している方に少しでも勉強方法等を還元したいと思っていました。

もちろん、勉強方法は千差万別で、絶対的にこれが正しいものというものはありません。法律以外でもそうですよね。

ですが、使う使わないは置いといて、いろいろな勉強方法を知っておくというのは重要だと思います。

もしかしたら僕の勉強方法にフィーリングが合う方がいらっしゃるかもしれないし、また部分的にでも参考にしてもらえたりした嬉しいです。

なるべく客観的な視点から記事を書いていけたらいいなと思います。また、僕自身はまだ行政書士の仕事をする予定がないので、実務ではアーダコーダと合格前から実務の話をすることはないです(ちょっとマイナスな面でもあるのですが)。

どうかよろしくお願いします。

 

 

 

 

-----少し本題へ-----

さて、少し試験についても触れたいと思います。

平成30年の試験の結果は、合格率は12.7%でした。

数字だけ見ると少ないですね。

ですが、合格率に騙されないでください。

本試験は、合格点がブラックボックスではなく、決まっています。

これが何を表すかというと、勉強に応じて点が取れて努力が報われる試験ということです。もう少し勉強方法として具体的に言うと、過去問の検討結果から自分の位置が他の受験者の点数に関わりなく判断できるということです。なので、自宅で過去問を解いて常に自分とにらめっこができるということです。

司法試験などは相対評価なのでこれがなかなか難しいです。

 

このように、行政書士試験は過去問は非常に重要です。

平成30年は受けなかったけど、これから行政書士の勉強をしてみようかなと考えている方は、まったくできなかったとしても過去問を解いてみてください。

どんなに点数が低くても落胆しなくていいです。なんにも恥ずかしくありません。

やれば必ず上がります。ですが、その結果を大事にしてください。

解いて終わりは危険です。何分かかったか、どの問題がわからないか(知らなかったのか、わからなかったのか)、条文でつまずいたのか、判例でつまずいたのか等を記録しておくと良いと思います。

 

相手を知る⇒試す⇒足りない部分を確認⇒足りない部分を補う⇒試す⇒足りない部分を確認⇒足りない部分を補う⇒・・・

 

常にこのルーティンです!

 

これからもっと具体的に勉強方法等を載せていきたいと思います。

質問などがございましたら、どっっんなことでもかまいません、コメント等で質問してください!

僕が答えられる範囲で精一杯答えたいと思います!

 

 

閲覧ありがとうございました!

これからよろしくお願いします!